シンガポール 片付けない文化
シンガポールが大好きです!!!1年暮らして本当に好きになりました!!!
東南アジアの経済的にも人材的にも中心に位置する国で、職業人としてもエキサイティングな場所です!!!
まぁそんなことはわかりきったことなんですけど、シンガポールに来てから思うことがあります。
「片付けない文化!!!」
まずお店とかに食べに行って、カフェとかフードコートとかマックとかどこでもいんですけど、食べ終わったら自分の食べた物片付けるじゃないですか。
日本人だったらそれが普通の感覚だと思うんですけど。
シンガポールでは違います。
食べたものはその場に置き去りです。
誰も片付けません。
片付けるためのカウンターとかがあるのに、誰もそこまで持っていきません。
これは理由があって
1 そもそもこれを片付けるのは店側と言う意識
2 メイドさん文化が発達していて、こういう片付けは他の人がやると言う意識が強い
みたいな感じでしょうか。
まぁそもそもお店側がこれを片付けるための人雇っています。
最初はみんながちゃんと片付ければ、この仕事をする人がいなくて済むんじゃないかと思ってましたけど、シンガポール国全体のフードコートやホーカーズ、ファーストフード店等の合計はかなりの数になると思っていて、そこで少なくとも1人以上の雇用生み出しているので、この仕事が生み出す雇用数はかなりの数かなと。
だから、いきなりシンガポール人が自分で片付けし始めたら失業者が一気に増えそうなんですよね。
ただシンガポール政府はやはりこの片付けない国民性を少し問題視してるみたいで、どうすれば改善できるか考えてるみたいです。
その施策の1つが、日本の学校の「掃除の時間」の導入です。
国民性として、家での片付けや、掃除はメイドさんがやるものなので、家庭では片付けの文化が根付いてない=教えることもできない。
なので日本と同じように学校で「掃除の時間」を設けて、教育の現場から片付けの文化を根付かせようとしてるみたいです。
シンガポール政府って結構日本のこと好きですよね笑
日本の社会制度や政策などを学んで反映している例が結構多そうです。(感覚値、笑)
そして大成功しているシンガポール。
どんどんアジアの中でもプレゼンスの無くなっていく日本。
特に東南アジアの成長のスピードはハンパないです。
あっという間に置いてかれるんでしょうね。
特にアジアはこれからアツイので、観光でなくぜひビジネスする場として、外に出て行ってみたらいいかなと思います。
それかアフリカね。