自分しか持ってない謎のルールってないですか。

大学生の頃、”自分ルール”が山ほどあった。

その中の一つ。

 

「彼女にダイヤモンドはプレゼントしない」

 

理由はBlood Diamond観てくれれば分かる。

当時は公開前だったけど、環境問題を勉強していて、本当にそう思った。

その後、すぐBlood Diamondが公開した。

あれを観て、「自分も何かしなきゃ」って思った人は多かったはず。

「ダイヤモンドは買わない」って決めた人も多かったはず。

ただ、「ダイヤモンドはヤバイから買わない」ってのは、殆どの場合、世の中を変えない。

「違う代替案を提案する事」の方が遥かに世の中を変える。

 

それをした人が白木夏子さん。

 

血に染まったダイヤモンド買うより、染まってない方買って!って。

世の中に代替案を提示した。

 

ヤバイから買うなって運動は、自分も良くしてた。でもなかなか周りの人の理解は得られなかった。

代替案を示せるのはすごい。

石油依存が問題だからレジ袋使わない。

それも素晴らしいけど植物でプラスチック作る技術を発明する方がより解決になる。

シンガポール居る時ヘイズがヤバかったけど、パームオイル製品使わない。。。

より、それに変わる環境負荷の無い油を開発する方がより良いでしょ。

 

良くスタートアップ業界の人が「世界を変える」とか言ってるけど、

写真共有サイトとかメディアとかゲーム作って、

人材紹介業みたいのして、

「世界を変える」

って、個人的には好きな表現じゃない。

「アメリカ大陸発見」と似たような気がする。

発見される前に世界はあったし、

変わったとしてもある人間にとって都合のいい世界であるだけで、

ある人間にとってはとても生きていけない世界。

世界を変えるってのは、白木夏子さんとかそういう人たちの活動を言う。

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HASUNA Co., Ltd. 代表取締役 白木夏子さん