【まとめ】TikTok:KenichiTakaiのポジショニング
以下、採用しているフレームワーク
⓪発信ジャンルを自分が「 経験済み or 未経験 」
①発信ジャンルの決定
②市場リサーチ
③ポジションメイク
④コンセプトメイク
⑤商品設計
⑥仕組化
⑦集客
⓪経験済み or 未経験
「自分の経験済みの領域か、未経験の領域で戦うのか」決める。
このアカウントは、経験済み:転職 というジャンル
23歳から10年間で10回転職し、その後、独立→法人化してるので。
まぁだから何って感じだけど、その経験を軸に、嘘の無い情報発信はできると思う。
また業界も4業界(飲食、人材、IT、保育)なので、IT業界以外の人がIT業界へ行く時の気持ちとか問題点は分かる気がする。
①発信ジャンルを決める
大前提の問い:「顧客の課題は何か?それをどう解決するのか?」
課題 「不満と不安:職業・給与・会社・同僚/上司への」
解決策「転職→ネットワークエンジニアへの転職」
このフレームワークで意識する事
・課題と解決策を明確にする
・自分がどのジャンルに位置するか理解し、当該ジャンルの市場性を理解する
・ジャンル内で絞りこみ、発信内容を尖らす
- 分野 :未経験からITインフラ(ネットワークエンジニア)への転職
- ターゲット:社会人のF1層、及びM1層
- ペルソナ :現職に不満がある。IT業界へ潜在的な興味を持っている。
- 欲求 :転職に関する情報が欲しい。(転職・会社・市場性など)
- 需要 :転職に掛かるコストを下げる、意思決定に役立つ商品やサービス
②市場リサーチ
何のためにするか?→市場の穴を探すため(ブルーオーシャン戦略)
- 広い視点
- その分野で上手くいっている人 :りゅうけんさん
- どんな商品を売っているのか:最初は転職アフィリエイト、その後自分のサービスを作った。という理解。
- どのように集客しているのか:遍歴は、SEO – WEB流入 → Youtube → TikTok
- ブランディングの仕方 :炎上マーケティング
- その分野で上手くいっている人 :りゅうけんさん
- 狭い視点
- 自分の思い描く人物像で想像する :うーん、これは逆にアンケートしたいな・・・F1層が知り合いにいない
- シーン別の感情を思い描く :上司に理不尽な要求をされたとき、がんばっても給与が上がらないとき、業界に将来性が無いという報道を目にするとき、スキルのつかない反復作業を脳死状態でひたすら繰り返さないといけない時、納得できない人事選考、フリーランスの方が楽しそう等々
- その感情を発散させる方法を考える:ネットワークエンジニアを勧めるという感じかな。
- 自分の思い描く人物像で想像する :うーん、これは逆にアンケートしたいな・・・F1層が知り合いにいない
①と②はもっと深堀していこう。
③ポジションメイク
ポジションメイクとは、詰まるところ
市場の穴(ブルーオーシャン)で自分を明確化する
あなた=誰?をシンプルに連想できる状態にする
ということみたいだ。
例えば、②でベンチマークした”りゅうけんさん”だとTikTokでは「@ド正論おじさん」というアカウント名
商材は逃げ切りサロンやエンジニア学習サービスや転職アフィリエイト。
コンテンツは、職業や、フリーランスや、給与、みたいな人が関心があり且つ炎上しやすいジャンルを扱う。
TikTokのスタイルは炎上マーケティングのように見えるが、工夫がある。
「ド正論がTikTok民度では炎上するコンテンツ」と定義して、ど正論をTikTok民に炎上しやすいように焚きつけて、インプレッションを増やし、実際の顧客までリーチしてCVさせる。という戦略のようだ。
(民度という言葉は使いたくないけど、分かり易くするために使う)
本当にど正論なので、民度の高い人が見ると、そこまで炎上する内容でもないよね。という所も賢いと思う。
(現に、自分が見て”おかしいな~よくないな~”という内容は殆どない。煽り過ぎだな~とは思うけど)
なので、TikTokの民度の低い層をたきつけインプ稼ぎをし、民度の高い層までリーチしてCV。うん。頭良いよね。
民度の低い層はそもそも見込み客じゃないので、そこのヘイトを集めても問題ないと思う。まぁアカウントの通報数が増えたりすると、やりづらいと思うけど。という感じだ。
- 消費者の考えていることを意識 :転職の判断を委ねるくらいなのだから、相当信頼されないといけないよな
- 需要から逆算してシンプルな概念:需要は「意思決定支援」なので、誰に意思決定されたい?信頼できる人だよな
- 自分の立場を明確にする
以上のことから、自分の立場は
・信頼される人
・意思決定に参考になる情報を提供する人
更に、ビジネス系で炎上マーケティングする人たちは沢山いるので、そこはレッドオーシャン。
TikTokはコメントが付くと本当にバズるので、(コメント数でバズるのか、コメントのおかげで再生(視聴)完了率が上がってバズるのか、その両方なのか?はよく分からないが)炎上させないでコメントが付きやすいコンテンツ。というと、やっぱり「あるあるネタ」共感を呼ぶネタが良いんだろうな。
日本語で#ネットワークエンジニア はTikTokで自分のアカウントが初めて使ったので、今のうちに#ネットワークエンジニアでポジション取りしたい。
ただしかし、ネットワークエンジニアのあるあるは共感は呼ばないので、(これからネットワークエンジニアへ転職する人が、共感できるわけない)
あるあるネタやるなら、「転職したいと思った時あるある」「転職して成功した事、失敗した事あるある」とかだよね。
プログラミング挫折あるある→でもネットワークエンジニアには向いてるよ!も狙いたいし昔から狙って情報発信してたけど、バズったことないので母数がどのくらいいるのか不明です。
TikTok上ではネットワークエンジニア自体がブルーオーシャン。しかも私個人は
・転職10回で10職種経験
・他業界も経験 4業界(飲食、人材、IT、保育)
・海外勤務も経験
・英語喋れる
・元々プログラマー
・AIスタートアップで働いた事もある
・ネットワークエンジニアで独立
・その後、法人化
ってなると、(これが説得力を持つかは別にして)、他業界の人の気持ちもわかるし、権威性も出そうと思えば出せるよな。あんまり出したくないけども。
ポジショニングとしては、「努力・応援・共感」を軸にしよう。
そして炎上マーケティングをしている人は一線を画す動画スタイルでいこう。
大前提は「転職の意思決定に有益な情報を提供する」
ポジションとして
・努力:自分の努力する姿を見せる
・応援:他業界の人がITインフラのネットワークエンジニアになる意思決定を支援
・共感:悩んでる人と悩みを分かち合い、解決へ向かう
炎上マーケティングとは対極のポジションを取る。
けんすうさんも「炎上マーケティングは良くない」と明言してるし。
④コンセプトメイク
コンセプトメイク = ブランドを育てる
Q:ブランディングとは
あなたのポジションに対する”期待”と”信頼”を高めること。
ポイント
- 発信軸の統一 :「努力・応援・共感」 人の批判はしない。(ホワイトナイト戦略の時のみ)
- ストーリー x ポジションでファン化 :ストーリーは自分の転職履歴とかシェアすると良いかも
- ポジションの価値を向上させる、実績・権威性を与える:ここは今後小出しにしていけばよいかな
けんすうさん「これから発信してファンを増やしたいぞ!という人のための教科書」
けんすうさんのこのnoteは時折立ち返っている。
SNSの主戦場がTikTokになって、このサイクルが早まったり、同時進行しても良いのではないか?
という印象はあるけれど、基本は実績や権威性を与える情報発信というのは「Opinion」や「Dairy」になりがちだと思うので、実益「Information」をまずは優先していこう。
りゅうけんさんのYoutubeでみかみ@東大さんの登場会で
りゅうけんさんが「情報発信するとき、ここの割合はどんな感じが良さそう?」
的な質問があったと記憶するが、みかみさんの返答は「全ての投稿が自分のブランドを上げる事に繋がるように発信すべき」という返答だったので、みかみさんの「ブランド」の定義。も気になるところだ。
⑤商品設計
基本的にはアフィリエイト転職サービス。その中でも「無料相談あり」「就職支援あり」のものを選んでいる。
将来的にはクローズドアフィリや別の方法も考えたいが、まずはアフィリエイトで実績が出ないと次は無い。
⑥仕組化
まずこんな感じのLOOPになると思う
「企画→動画作成(スクリプト作成、音声作成、映像作成、TikTok音楽決定)→投稿→分析→企画」
一番自分が「重いな~」と思う作業は動画作成。30秒の動画に2、3時間掛けている。
自分が不慣れということもあるし、妙に手の込んだもの作る割にバズらないので、動画フォーマットももっとTTPしないといけない。
企画(リサーチ、TTP、省力化手法検討)→動画作成(スクリプト作成、音声作成、映像作成、TikTok音楽決定)→投稿→分析→企画
こんな感じが良いのかも。
仕組化はもっとちゃんと考えないといけない。
⑦集客
具体的にこのフェーズでは何をするのかな。恐らくリスト取りみたいな話だろうか。
個人的にはTikTokで完結させたいので、集客=TikTok。