DNS (Domain Name System)
DNSのレコードの種類
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レコードTYPE | 意味 | 備考 |
---|---|---|
Aレコード | ホスト名(URL/FQDN)とIPv4のIPアドレスの関連づけ | MXレコード、CNAMEレコード、NSレコードの設定には、あらかじめ各レコードのVALUE(IPアドレス)とホスト名(FQDN)をAレコードとして設定するのが必要。 |
AAAAレコード | ホスト名(URL/FQDN)とIPv6のIPアドレスの関連づけ | – |
CNAMEレコード | 正規ホスト名に対する別名を定義するレコード | 特定のホスト名を別のドメイン名に転送する時などに利用します。 ※正規ホスト名はAレコードが登録されている必要があります。 |
MXレコード | 対象ドメイン宛のメールの配送先(メールサーバ)のホスト名を定義するレコード | ※ VALUEには、あらかじめAレコード設定を行ったホスト(FQDN)を入力してください。 |
NSレコード | ゾーン情報を管理するネームサーバーの サーバー名を定義するレコード | ※NSレコードのホスト名はAレコードが登録されている必要があります。 |
TXT(SPF)レコード | ホスト名に関連付けるテキスト情報(文字列)を定義するレコード | 送信ドメイン認証の認証情報などを記述する |
SRVレコード | 以下を可能にするレコード ・負荷分散サービスの提供 ・冗長性の確保 ・サービスポート番号の通知 | – |
DSレコード | サブドメインでDNSSECを利用するためのレコード | ※ホスト名なしのDSレコードは登録することができません。 |
CAAレコード | SSLサーバー証明書を第三者が勝手に発行することを防止するためのレコード | – |
代表的なコマンド
dig
コマンド結果の見方
MXレコード
xxxxx IN MX 10 mail-in.xxx.com.
xxxxxはドメイン名です
INはClassです。INはインターネットを使うレコードであること。だそうです。
↓このサイトとても分かりやすいです。↓
MXはレコードの種類です。MXレコードであることを示してます。
10はプリファレンスです。優先度を表してます。小さい数字ほど優先されます。
mail-in.xxx.com は対応する値です。xxxxxが来たら、mail-in.xxx.comを返します。
Aレコード
xxx 300 IN A 1.1.1.1
xxxはドメイン名です。
300はTTLです。表示は秒 らしいです。DNSレコードをキャッシュする時間です。この値はオプショナルみたいなので、必須ではないようです。
INはClassです。
Aはレコードの種類です。Aレコードであることを表しています。
1.1.1.1は対応する値です。IPアドレスです。