Access Pointの故障対応
故障切り分け後、AP被疑だった場合は以下を確認
APの正常性確認
・WLCへログイン後、Wirelessタブの画面で該当APが見えている事を確認
・WIRELESSタブの「No of Clients」に接続人数が複数人いる事 (0だとハングアップしてる可能性あり)
・WIRELESSタブの「Speed Eth0」が1000Mとなっている事 (環境次第だけどね)
・該当AP名をクリック後, GENERALタブのLocationが[default]ではなく設定値が入っている(defaultが正ならOKだけど)
・InterfacesタブのRedio slot#で2.4GHzや5GHz(802.11a/n/ac)など利用したい周波数がEnableとなっている
APが繋がらないなどの問題が発生してるとき
Trapログを見よう
ここで直近のTrapログが分かる。
繋がれないAPやClient端末は Rogue AP認定されてることが多いので、MACアドレスを控えておき、この画面で確認しよう。
過去にあった事例
・Client端末が入力した「該当APのSSIDのパスワード」が違っていた為、繋がれない。
そんなときもここに表示される👆
・自動運転フォークリフトに搭載の通信端末(Wifiを受信するための子機的扱い)がなかなかWifiに繋がらず、
調べてみたら、その通信端末がRouge AP認定されていた。
このケースは、どうやらそれがAPとして扱われていて、WLCに繋がろうとしていたみたい。
(機器を調べたらCiscoの小型ルータ?みたいなやつだった。IoTゲートウェイだったのかな。ちゃんとメモしておけばよかった)
結局、その後、(対応していたのがシンガポールのベンダーさんだったのだが)違う通信機器を自動運転フォークリフトにくっつけて、その機器はちゃんとWifiをつかんだので大丈夫になった。でもWifiだとローミングが上手くいくのか。心配だったがその時はちゃんと動き回っていた。
しかし動く端末はWi-FiよりLTEやローカル5Gが適切なのではと、関りながら思った。
やはりローミングはやっかいだ。